こんにちは。ボン姉です。
台風10号が心配ですね・・・
沖縄・九州地方の皆さま、お気をつけ下さい。
東京は暑さが戻り、ボン君は一気にバテバテモードに・・・
クーラーがガンガンきいたお部屋で相変わらずよ〜く寝ています。
老犬って、本当によく寝ますよね(笑)
ボン君が横になっているのは人間用のシングル布団です。
斜めに寝ると前足が落ちてしまいます。
やっぱりボン君、キミは大きいわね~。
枕を使う時もあれば、写真のように使わない時もあります。
枕もお布団もボン君のために今年買ったものです。
とにかく至れり尽くせりのボン君です。
そして親バカの私です(笑)
本日はミシュラン2つ星を獲得したイタリアンをご紹介させて頂きます。
実は日本でミシュラン3つ星をとっているイタリアンは現在ありません。
現在日本で唯一のイタリアンのジャンルでの2つ星店になったお店ですよ~。
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Prisma(プリズマ)
本日は「Prisma(プリズマ)」をご紹介させて頂きます。
「Prisma(プリズマ)」はイタリア料理のお店です。
一休.com
「Prisma(プリズマ)」はミシュラン2つ星のお店。
今年の2020年に1つ星から2つ星に昇格したのです。
現在日本で唯一のイタリア料理のジャンルでの2つ星店となった「Prisma(プリズマ)」。
東京でイタリア料理が2つ星の評価を得たのは「ミシュランガイド東京2011」以降ではじめてのこととなんですって。
要するに、「Prisma(プリズマ)」は現時点で日本のイタリア料理の最高峰という事になるのです。
そんはに凄いお店になっているとは知らずに食べに行っちゃってた私…
美味しいなぁと思って、密かなお気に入りのお店として通っていたのですが、美味しくて当たり前でした〜(笑)
本当はこのブログで紹介して、予約がさらに取りにくくなったら嫌だなぁと思っていたくらい、お気に入りで大切にしていたお店なのですが…
新型コロナウィルスにより、どこのお店もお客様が戻りきらないとよく聞くので、今回はこのブログで私が密かに通い続けるお気に入りのお店「Prisma(プリズマ)」をご紹介させて頂く事にしました。
「Prisma(プリズマ)」のオーナーシェフは齋藤智史氏。
齋藤智史氏は20歳で若くしてイタリアへ、2年間修業したのち帰国します。
帰国後1年ほどフランス料理店でフレンチの技術を学んだのだそう。
その後、2軒のイタリア料理店のシェフを経て、2004年「イル リストランテ ネッラ ペルゴラ」を広尾に開店。
そして2011年2月、青山に移転し、「Prisma(プリズマ)」としてオープン。
齋藤智史氏がこの「Prisma(プリズマ)」をオープンしたのは、自分の価値観では理解しがたいものが持てはやされる社会の現状に対する反骨精神からだったそう。
納得できない仕事を自らに許すわけにはいかない。
これからは突き詰めた仕事をお客様が感じ取り、お店が選ばれる時代。
この強い思いから、素材を選ぶ眼はさらに厳格になったそう。
また、料理人は食材に包丁を入れた時からダメージを与えているとの覚悟で調理しているのだそう。
凄い覚悟と心意気ですよね。
そんな「Prisma(プリズマ)」では、キッチンにはオーナーシェフの齋藤智史氏一人だけ。
齋藤智史氏の感性のかたまりとなったお料理の数々は、どれも余計なものなどなく、必要なものだけがシンプルに盛り付けられています。
無駄なものを削ぎ落としたそのお料理達は、艶やかではありませんが、とにかくスタイリッシュな見た目で、カッコいいんです。
カッコいいといえば、「Prisma(プリズマ)」はお店の雰囲気も無駄を削ぎ落として、とにかくカッコいいんです。
新型コロナウィルスに関係なく、元々席の間隔を広くとっていて、隣の席を気にする事なく、自分達の会話や料理に集中出来るのです。
まさしく、大人のお店です。
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では、「Prisma(プリズマ)」のメニューをご紹介させて頂きます。
メニュー
「Prisma(プリズマ)」はおまかせコース1本のみになります。
月替わりを基本としながらも、「シェフの思いつきで替えちゃう」なんてこともあるのだとか。
おまかせコース 20,000円~
アミューズ、前菜、パスタそれぞれ2皿ずつ、メイン、デザート、ドリンクになります。
そして間にお口直しのグラニテとフルーツが2回入ります。
コース内のメインは2〜3名で1種類、デザートは各自で選ぶスタイルになります。
皿数の多さにびっくりしてしまいますが、食材の組み合わせなど、シェフの感性がつまったお料理は飽きる事なく、コースの最後までワクワクさせてくれますよ。
月や季節によってコースの内容は変わってしまいますが、これまでのお料理の一部をご紹介させて頂きます。
キャビアと赤ワインのタリオリーニ
松葉ガニを潰し、赤ワイン、野菜、鶏のスーゴで煮出したソースで和えたタリオリーニ、上にキャビアをのせた一品。
シンプルな見た目とは裏腹に、とっても奥行きのある味わいです。
これはおしゃべりをやめて、よーく味わって頂きたいです。
とっても美味しいですよ!
アルバ産白トリュフのタリオリーニ
白トリュフの香りとタリオリーニとの相性抜群!
食材そのものの美味しさを堪能出来るパスタですよ。
木箱に入った白トリュフを目の前で丁寧にスライスしてくれるので、フレッシュな白いトリュフの香りがたまらない一品です。
ピレネー産 乳飲み仔羊のアロスト
アロストとは、イタリア語でローストのこと。
要はラムのローストです。
シンプルなラムのローストは、ラム肉の臭みが目立ちやすいのですが、ここ「Prisma(プリズマ)」のラムは全く臭みがありません。
そしてとっても柔らかいのです。
とっても上品なラムのローストに仕上がっていて、絶品ですよ!
ゴルゴンゾーラチーズのセミフレッドとゴールデンパイン
半解凍状態のゴルゴンゾーラチーズに甘酸っぱいゴールデンパインがのったデザート。
半解凍状態のゴルゴンゾーラチーズはあの独特な香りやお味がマイルドになっています。
ゴルゴンゾーラチーズが苦手な方でも大丈夫だと思いますよ。
チーズの濃厚さとパインの酸味が絶妙で、甘味控えめな爽やかなチーズケーキを食べているような感じ。
とっても美味しいですよ!
まとめ
「Prisma(プリズマ)」は全てにおいて、とっても都会的。
お店の雰囲気、お料理の見た目、お料理のお味、サービスなど、煌びやかではありませんし、これといった演出も特にありません。
ですから、サプライズ好きな方や華やかな感じがお好きな方にはオススメ出来ません。
私はサプライズや過度なサービスなどが苦手なタイプでして、出来ればお店の方とは一定の距離を保ち、静かに楽しみたいタイプなのです。
私の様なタイプの方でしたら、「Prisma(プリズマ)」はもってこいだと思います。
お店の方との会話に気を使う必要もなく、静かにゆっくりとお食事を楽しむ事ができますよ。
ちなみに私の周りでは、「Prisma(プリズマ)」は男性ウケが良いお店です。
彼やご主人のお誕生日にオススメのお店ですよ。
ミシュラン2つ星に選ばれ、日本で2つ星はここ「Prisma(プリズマ)」のみ。
「Prisma(プリズマ)」は現時点で日本のイタリア料理の最高峰となるのですが、「Prisma(プリズマ)」は全くそんな事を感じさせない空気が流れています。
よくミシュランの星をとったお店で、敷居を高くしてしまうお店がありますが、「Prisma(プリズマ)」にはそういったおごりが全くないのです。
お料理を頂けば、現時点で日本のイタリア料理の最高峰とわかるのですが、店内の空気は緊張感がなく、とっても落ち着く空気感なので、また行きたくなるお店なんです。
この「また行きたくなる」って大切だと思います。
美味しいお店でも、緊張感があると結局よく味わう事が出来なかったなんて事になってしまいますよね?
こうなると、どんなに美味しくても「また行きたくなる」とはなりません。
お店の雰囲気が落ち着いていて、緊張感がなく、お料理を味わえて、会話を楽しめると、「また行きたくなる」となりますよね。
「Prisma(プリズマ)」はまさしくそういうお店なんです。
大人の皆さま、記念日やデートなど、ちょっと贅沢をしようと思ったら、是非「Prisma(プリズマ)」に行ってみて下さいね。
お店情報
Prisma(プリズマ)
東京都港区南青山6-4-6 青山ALLEY 1F
03-3406-3050
18:30~21:00(L.O.)
火曜日、水曜日定休
「Prisma(プリズマ)」のホームページがあるのですが、なぜが見れないので、「食べログ」のページをご参照下さいね。
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ボン姉でした。