こんにちは。ボン姉です。
先日の土曜日の朝、ボン君と六本木ヒルズへ向かったのですが、その道中をちょこっと撮影してみました。
朝5時頃なので、まだ暗くて・・・
ちょっと見にくいかもしれませんが、ご了承下さいね。
土曜の午前5時過ぎの六本木通りは夜遊びをした人達が家路につく時間帯です。
そのため、明け方にもかかわらず酔っ払いやテンションが高い人達ばかり。
動画の1番最初の左手は富士フィルム本社です。
そこから西麻布に向けて六本木通りは下り坂。
この辺りはちょっとこわ〜いお店がちらほらと…
こわいお店とは、会員制クラブやバーなのですが、暴力団関係のお店だとか…
もうかなり昔になりますが、歌舞伎役者の海老蔵さんがバーで殴られて、流血しながら走って逃げたという事件があったのを覚えていますか?
その後、海老蔵さんは入院されましたよね。
あのお店、そして海老蔵さんが流血しながらは走った道が、ちょうどこの動画の道になります。
坂を下りきったところが西麻布交差点になります。
この日はちょうどこの辺りで何か事件があったようで、警察官がたくさんいて、物騒な雰囲気でした。
西麻布交差点には「権八」という和食レストランがあります。
「権八」はハリウッド映画「キルビル」の撮影に使われたレストランで、ブッシュ元大統領を小泉純一郎元首相がもてなしたレストランとして、世界的に有名なんですよ。
ちょっと危険な香りのする土曜の明け方の六本木通りと西麻布をお楽しみ下さい!
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さて、本日ご紹介するお店は私が子供の頃から父によく連れて来て貰ったお店をご紹介させて頂きます。
著名人に愛されたお店、著名人に愛されたお料理の数々はとっても美味しいんですよ~!
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カナユニ
本日は「カナユニ」をご紹介させて頂きます。
「カナユニ」はフランス料理のお店です。
「カナユニ」は1966年赤坂にて創業。この初代「カナユニ」がビルの取り壊しのため2016年3月に閉店してしまいました。
そして2018年1月、青山にてリニューアルオープンを果たしたのです。
新しくオープンした場所はなんと、故・藤村俊二氏が経営していた『オヒョイズ』 だった場所。
こちらもまた懐かしい~。
「カナユニ」は実は名店として、著名人の方々にはとっても有名なお店なんです。
かつては三島由紀夫氏を筆頭に、数多くの文化人をはじめ、石原裕次郎などの芸能人など遊び慣れた紳士淑女が集う伝説のレストランと言われています。
三島由紀夫や石原裕次郎が座ったカウンター席です。
そしてボジョレー・ヌーボー、サングリア、キールなど、ここ「カナユニ」から発信されたそうですよ。
「カナユニ」という店名は、「かなりユニーク」というところからきています。
初代オーナーの横田宏氏は、心から楽しんでほしいと徹底してお客様主体のサービスを独自に作り上げたそう。
「1品とワインだけ」「バーでカクテルだけ」というお客様も歓迎し、高度成長期には深夜営業をスタート。
また、〆のお食事にチャーハンやうどんも用意するなど、当時としてはかなりの異色なサービスだったそうですよ。
「カナユニ」は名店ながら、知る人ぞ知る秘密の店として、コアな常連に愛されてきました。
ではそんな「カナユニ」のお料理をご紹介させて頂きます。
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メニュー
オニオングラタンスープ 1,300円
「カナユニ」といったらコレ!
ブイヨンにホロホロ鶏のガラなどを加え煮込んだスープがベースになったオニオングラタンスープです。
私のお気に入りです。
玉葱の甘みは控えめで、ブイヨンの深いコクが強く大人のオニオングラタンスープですよ。
三島由紀夫もエッセイでは、「カナユニ」のオニオングラタンスープを絶賛していたほど。
タルタルステーキ 3,900円
「カナユニ」といえばもう1つがこちら!
牛モモ肉の塊のまわりだけを焼き上げて、その部分をそぎ落とした生牛肉のステーキです。
この調理方法は1980年に牛生肉の調理法として特許を取得、
この牛生肉を細かいミンチ状にし生卵黄をのせて、テーブルまで持ってきてくれます。
テーブルの前でスタッフの方が目の前で最後の仕上げをしてくれますよ。
玉ねぎやケッパー、タバスコや胡椒やニンニクなどを加え、生肉と卵黄と混ぜ混ぜしてくれます。
そのまま頂くのも良いですし、薄いパンがついてくるので、それにのせて頂くのも良いですよ。
どちらの食べ方もとっても美味しいですよ!
私のお気に入りです。
この『タルタルステーキ』もあの三島由紀夫も愛したと言われています。
エスカルゴ 2,900円
エスカルゴバターの香りがたまらない一品です。
パセリから葉緑素を抽出して作っているから、香り高い仕上がりになっているそうですよ。
この香り高いエスカルゴバターに長ネギの甘みと味がアクセントになり、とっても美味しいですよ。
私が人生で初めて食べた『エスカルゴ』が、ここ「カナユニ」の『エスカルゴ』でした。
初めて食べた時はまだまだ子供だったので、食材が何か知らずに食べて、『美味しい~』のひと言だった私。
一気に食べてしまった私に、父がおかわりを頼んでくれたのをよく覚えています。
食材を知っていた姉達は私を好奇な目で見ていたっけ(笑)
松葉ガニのピラフ 1,900円
豚のラードを使って、ふんわり、パラパラに仕上げた松葉ガニのピラフです。
量はそんなに多くはありませんが、ちゃんと松葉ガニが入っていますよ。
こちらはフランス料理というよりかは~
チャーハンを思い出さてくれますかね。
父は必ずコレを〆として頼んでいました。
男性がお好きだと思いますよ。
まとめ
赤坂にあった以前の「カナユニ」は、それはもう笑っちゃうくらい昭和の香りが満載のお店でした。
赤坂といっても繁華街から少し離れた元赤坂の路地にひっそりとある隠れ家的なお店だった「カナユニ」。
古城のような木の扉が印象的で、その扉を開けると、地下に続く階段が。
その先からジャズミュージックと人々の笑い声が聞こえてきます。
ここでジャズミュージックを知り、好きになった私。
こう思うと「カナユニ」には色々なことを教えて貰ったのだなぁと思います。
そして新しくなった「カナユニ」は以前のお店と比べたら、モダンな雰囲気になりました。
個人的にはちょっと残念なのですが、一般受けはこちらの方がすると思いますよ。
ただ店内の所々に以前の名残が散りばめられています。
初代『カナユニ』の扉、天井の古木の梁、ピンクのクロス、創業当初からのスタイルのテーブルに赤いバラ1本、など、以前のお店を知っている方には懐かしさを覚えると思います。
そしてメニュー内容は以前と全く変わりません!
これは嬉しい限りです。
そうそう、赤坂にあった以前の「カナユニ」もそうだったのですが、この新しい「カナユニ」も店内でライブ演奏が行われるのです。
生演奏を聞きながら、美味しいお料理を頂けるのも「カナユニ」の魅力のひとつです。
「カナユニ」のもう1つの魅力、それはサービス!
さりげない目配りと笑顔溢れる気の利いたトークで和ませてくれるサービスはフランスレストランとは思えないほど、リラックスした気分にさせてくれますよ。
美味しいお料理、素敵な生演奏、そして温かいサービスが魅力の「カナユニ」
三島由紀夫や石原裕次郎などの著名人たちが愛したお店「カナユニ」
大人のお食事会、ご夫婦の記念日、大人のカップルのデートなど、大人が気軽に楽しめるフランスレストラン「カナユニ」に是非行ってみて下さいね。
お店情報
カナユニ
港区南青山4-1-15 アルテカベルテプラザ B1F
03-3404-4776
17:00~24:00
定休日 日曜日・祝日
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以上です。
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最後までお読み頂き、有難うございました。
ボン姉でした。