54年の歴史に幕！表参道のスーパーマーケット

こんにちは。ボン姉です。

最近暖かだったのですが、昨日からまた寒さが戻ってきた東京。

昨日の昼間、ボン君が丸まって私のベッドでお昼寝をしていたので、掛け布団をかけてあげました。

30分ほどすると～

ベッドからガサゴソと何やら音が・・・

ボン君、夢を見ているようです。
夢の中で一生懸命に走っているのでしょう。

それにしても掛け布団をかけてもこの動き！
どれだけ激しく走っているのでしょうか？！

ちなみに実際のボン君はそんなに？全く？足が速くありません・・・。

ボン君の気持ちよさそうなお昼寝を、大きな寝息とともにお楽しみ下さい！

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さて、本日はあるお店の閉店のお知らせを・・・。

表参道にオープンしてからなんと54年！
長い間、表参道住民ならお世話になったお店です。
住民のみならず、お勤めの方もきっとお世話になったのではないでしょうか？

 

では、ちょっと寂しい閉店のお知らせをさせて頂きます。

そのお店の開店当時、今から54年前の写真もご紹介しますので、お楽しみに！

 

表参道界隈には、スーパーマーケットがとっても少ないんです。

高級スーパーマーケットと言われる「紀ノ国屋」、自然派がウリの「ナチュラルハウス」、そして一般的なスーパーといえば「ピーコック」。

こんな感じでした。

そして近年には、「成城石井」ができ、イオン系の「ヴィルマルシェ」、フランスの有機食材店「Bio c’Bon（ビオセボン）がオープン。

こう書いていて思うのですが、日本でよく言われるスーパーマーケットの類いは「ピーコック」だけだったんですよね。

 

テレビCMで見るあの調味料を使ってみたいと思った時は必ず「ピーコック」へ。

他だと売ってないんですよね。

 

「ヴィルマルシェ」はイオン系だから良いのではと思うかもしれませんが、生鮮食品の品揃えが少なくて、一般的なスーパーマーケットの類いには入らないんですよね。

 

そんなわけで、「ピーコック」は表参道界隈ではかなり重宝されていたスーパーマーケットなんです。

が、その「ピーコック」が、なんと本日2019年2月28日に閉店してしまいます。

閉店理由は建物の老朽化。

参考　ピーコックストアHP

「ピーコック」の正式名称は「ピーコックストア青山店」。
1964年10月に高級スーパー「大丸ピーコック青山店」としてオープンしました。

参考　ピーコックストアHP

五光ビルの地階から3階に開店。
売場面積は2,387㎡。
大丸ピーコックの東京1号店で、東京オリンピックに合わせた出店でした。

参考　ピーコックストアHP

館内には百貨店などで良くみられるテナントが入居していて、ご近所の叔母さま達にとっては「南青山のミニデパート」として親しまれていました。

現在70歳前後の方にとっては、ここ「ピーコックストア青山店」はかつては高級スーパーのひとつだったんですって。

芸能人がよくお買い物に来ていたから、そういうイメージがついたそうです。

私の叔母も下着は必ずピーコックの２階で買うと言っていましたよ。

 

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「大丸ピーコック青山店」は2013年4月からはイオン系列となり、「ピーコックストア青山店」という名前に。

店舗はあまり改装されず、外壁には「DAIMARU」の文字を剥がした跡が残っているところに切なく感じていた私。

 

高級衣料品を扱っていたフロアはイオンに引き継がれた後も衣料品売場として存続しましたが、それまでの高級路線ではなく、トップバリュコレクションなどに変わりました。

イオンとなってからは、「百貨店らしさ」が感じられた『RF1』や『ハンドバック売場』なども撤退。

さらにスーパーマーケット感が強くなりました。

 

表参道界隈では「ピーコック」にお世話になっている方がたくさんいらっしゃいました。

閉店のお知らせを聞いて、皆さんとっても困ると言っていました。

 

かつての「青山の大丸」、現在の「ピーコックストア青山店」は54年の歴史に幕。

 

表参道界隈に住もうと思ってる方、唯一の庶民派スーパーマーケットが閉店してしまいます。

住むにはちょっと不便になってしまいましたよ…。

 

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以上です。

 

最後までお読み頂き、有難うございました。

ボン姉でした。