表参道に住んで20年以上になるボン姉が表参道界隈をご紹介するブログです。 たまに地元ならではのレアな情報も!?

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大人のための中国・日本茶カフェ

更新日:

こんにちは。ボン姉です。

本日は台風の影響で朝から雨の東京です。

ボン君が生きていた時は台風と聞くと、お散歩に行けるかなぁ…風があまり強くならないといいけど…なんて思いながら、こまめに天気予報や雨雲レーダーをチェックしていました。

ボン君が亡くなってからまだ1ヶ月しか経っていないのに、遠い昔のように感じてしまいます…。

 

ということで?、本日もボン君を偲んでボン君の想い出話をさせて頂きます。

ご興味のない方はスルーして、下記のグルメブログをどうぞ〜。

 

さて本日のボン君の想い出話は、ボン君と初対面編です。

2005年12月、私はボン君のブリーダーさん宅へ子犬を選びに行くことになりました。

 

神戸にあるブリーダーさん宅へ到着し、お家に入るとまず出迎えてくれたのはボン君兄弟のママ犬のリルちゃんでした。

ついさっきまで子犬たちのお世話をしていたようで、ひと仕事終えたリルちゃんママは私を見るなり、尻尾をフリフリと近寄り、ご挨拶してくれました。

そして私の顔を舐める舐めるで、大歓迎の嵐。

ブリーダーさんが
「さっきまで子犬の世話をしてたから、リルママの口は汚いかも…」
と言いますが、リルちゃんの私へのキスは止まりません。

あまり細かい事を気にしない性格の私なので、
「いいですいいです。大丈夫です〜。」
と言いながら、リルちゃんママが落ち着くまで、キスしまくりました。

 

ようやくリルちゃんママが落ち着き、私の目に飛び込んできたのが子犬たちが入っているサークル。

4頭の子犬ちゃんたちは興奮したママ犬とママ犬を興奮させた対象の私に興味津々で、サークルの中から背伸びして私を見ていました。

可愛すぎる姿に、私は何も言わずそのサークルに近づきました。

するとブリーダーさんが
「男の子はこの子とこの子」
とボン君ともう1頭の男の子を抱き上げて、サークルから出してくれました。

2頭の子犬たちは、おぼつかない足取りでテクテクと歩き出し、ママ犬リルちゃんの元へ。

やっぱり子犬にとってはママ犬が1番なのだと、当たり前ですが改めて思った事をよく覚えています。

 

そしてブリーダーさんはママ犬リルちゃんを休ませるために、そして子犬に私がゆっくりと触れ合えるように、リルちゃんをサークルに入れます。

ママ犬がサークルに入ってしまったので、子犬たちはようやく私の元へとやってきてくれました。

2頭の男の子の子犬たちはキャピキャピというよりは、のしのしというか…機敏さはあまりなく、ポヨ〜ンとした感じで私に甘えてくれました。

 

ブリーダーさんに、2頭の男の子の性格を教えて頂き、お顔や柄などのお話を伺います。

選ばなきゃ…でも選べない…

だってどっちも可愛いんですもの。

 

そんな時にブリーダーさんがパパ犬をサークルから出してくれました。

パパ犬の名前が思い出せないんですよね〜。
“B“で始まる名前だったのは確かなんですよね〜。

 

とにかくパパ犬が出てくると、2頭の子犬たちがそれぞれ別の行動を取り始めます。

ボン君はパパ犬に飛び付いて遊びたがり、もう1頭の男の子はパパ犬には興味を示さず、さっきまで食べていたフードボウルに向かって行き、パクパクと残っている生馬肉を食べ始めたのです。

どちらの子の行動もとっても可愛いのですが、私はそれを見て、この子だ!と決めたのです。

我が家にいるお兄ちゃん犬のハイジ君はワンコと遊ぶのが大好きなんです。

ですから毎晩ドッグランに連れて行き、ワンコ友達と遊ばせる生活を送っていました。

次のワンコも必然的にそういう生活スタイルになるので、犬と遊ぶのが大好きな子がうちには合うと思ったのです。

ですから、パパ犬と遊びたがった子犬を我が家に迎える決心をしました。

ブリーダーさんに伝えると、マイペースにご飯を食べていたもう1頭の男の子をサークルに戻しました。

 

ボン君はパパに何度も遊びをふっかけては、パパ犬に怒られます。

パパ犬はこうして犬との接し方を子犬に教えるのだそう。

ボン君は何度怒られても懲りずに、パパ犬に遊びを誘っていました。

このパパ犬の躾のおかげで、ボン君は犬との接し方がとっても上手な子になりました。

成犬になっても、犬に怒られても怒り返すことは一切なく、1度も犬とケンカになったり争ったりする事もなく、穏やかで優しい子になってくれました。

 

それからしばらくして、パパ犬をサークルに戻してボン君との水入らずの時間を与えてくれました。

ボン君は私に抱っこされながら、私の匂いを嗅ぎまくり、私の顔を見上げ口元をクンクンと嗅ぎました。

最初にママ犬のリルちゃんに口を舐められていたので、その匂いがしたのでしょう。

ボン君は私の口元をゆっくりと舐め始めます。

これが私とボン君のファーストキスです。

 

ブリーダーさんに決めていた名前「ボン」を伝え、この日からボン君はブリーダーさん宅でも「ボン」と呼ばれて育つ様になりました。

ちなみに遊びより食欲のもう1頭のマイペースな男の子は、素敵なファミリーの元へ行くことになりました。

その子はブルーム君と名付けられ、1頭飼いで、家族全員の愛情を一身に受け、のほほ〜んとマイペースに育ったのです。

こう思うと、それぞれの性格に合ったお家に行けたのだとあらためて思います。

 

こうして私は家族になる子犬を決め、あとは我が家に来るのを待つだけとなりました。

子犬の引き渡しは年明けの1月半ば以降。

その日を楽しみに、2005年のクリスマスと年末年始を過ごした私でした。

 

次回はボン君が我が家にやってくる!編です。

 

 

 

さてさて、ようやくいつものグルメブログを〜!

前回は大人におすすめのカフェをご紹介させて頂きました。

本日も大人におすすめのカフェをご紹介させて頂きます。

と言っても、本日ご紹介するカフェはカフェと言っても、和風カフェ。

コーヒーではなく、中国茶と日本茶の専門店。

奥深いお茶の世界を垣間見れる、とっても落ち着くお店ですよ。

食欲の秋・芸術の秋におすすめのお店です。

 

 


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Te Hong (テ・ホン)

本日は「Te Hong (テ・ホン)」をご紹介させて頂きます。

「Te Hong (テ・ホン)」は中国茶と日本茶のカフェです。

「Te Hong (テ・ホン)」は伝統や作法を重んじつつも様式にとらわれず、日々の生活の中でお茶や器をもっと身近に感じていただきたいという思いから、2007年2月に骨董通りにオープンしました。

中国茶と日本茶と軽食だけのお店ながら、移り変わりが激しい表参道で14年以上続いているのは凄い事だと思います。

 

「Te Hong (テ・ホン)」の店主が言うには、
ゆっくりと時間をかけてお茶をいれるという行為は、単に飲み物を飲むという水分補給の意味ではなく、日常生活における精神的な乾きを癒す潤いを与えてくれるとの事。

こう聞くと、普段何となくお茶を飲んでいた自分が恥ずかしくなりますよね。

現代人は忙しいですから、日々の生活で毎日このようにお茶を淹れて頂くのは正直難しいかもしれません。

だからこそ、たまには本日ご紹介する「Te Hong (テ・ホン)」の様なお店に行って、あらためて丁寧に淹れられたお茶をゆっくりと味わう時間を作るのも、疲れた現代人には必要な事だなぁと思います。

 

こう聞くと「Te Hong (テ・ホン)」が敷居が高く入りにくそうなお店に思えてしまうかもしれません。

でも大丈夫!

「Te Hong (テ・ホン)」はとっても落ち着く雰囲気で、店主のおもてなしもさり気なく、肩肘はってしまう感じは全くありませんよ。

伝統や作法を重んじつつも、様式や形式にとらわれず、ただ普通に美味しいようにお茶をいれて、お召し上がり下さい、というスタンスですので、緊張しないで美味しい本格的なお茶を頂く事が出来ますよ。

 

 

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では、そんな「Te Hong (テ・ホン)」のメニューをご紹介させて頂きます。

 

メニュー

中国茶・日本茶各種
X ¥3,500
SS ¥2,500
S ¥2,000
R ¥1,500

※お茶菓子付の価格です。

「Te Hong (テ・ホン)」では、中国茶(常備約80種)、抹茶、玉露、煎茶などの日本茶と、たくさんの良質な茶葉があります。

メニューには、それぞれの茶葉の横にX、SS、S、Rとクラス分けされています。

クラスによってお値段が変わります。

なおこのお値段には、お茶だけでなくお茶菓子も含まれています。

 

まず1杯目は白茶と軽めのお茶菓子がでてきます。

白茶とは、「白毫はくごう」と呼ばれる白い産毛が生えた葉で作られる半発酵茶(発酵度10%)です。

白茶は根本的に緑茶と加工方法が異なるのだそう。

白茶はほとんど加工をしないため、茶葉の栄養の大部分が損なわれずに残っているのだとか。

白茶にはポリフェノールが多く含まれています。
ポリフェノールは天然の抗酸化剤で免疫力を高め、心血管を保護してくれます。

また白茶の中には人体が必要とする活性酵素があり、脂肪の分解や代謝を促進てくれます。

またインシュリンの分泌をおさえ、血液中の余分な糖分を分解し、血糖値のバランスを整えるという作用も持っているのだそう。

そのため「Te Hong (テ・ホン)」では、白茶を食前酒の様にまず1番最初にだしてくれます。

白茶と一緒に、豆菓子やおかきといった簡単なお茶菓子もだしてくれますよ。

「Te Hong (テ・ホン)」の白茶はフルーティな香り、苦味と渋みはなく、ほんのりとした甘みが特徴です。

子供でも飲みやすく、優しい味わいですよ。

2杯目からは自分が注文したお茶がサーブされます。

お茶は「甘渋苦」といいますが、まさしくその通り1杯目は甘味を楽しみ、2杯目は渋味を楽しみ、3杯目は苦味を楽しむのだそう。

「Te Hong (テ・ホン)」でも、進むごとに香りが濃くなり、その茶葉の特徴が前面にでてきます。

お茶は3〜4杯くらい頂けるのですが、2杯目あたりで店主が頃合いを見てメインのお茶菓子をだしてくれます。

豆花やお団子やカステラなど、このメインのお茶菓子は実は人によって異なります。

店主がお客様が注文した茶葉や、お客様のお腹の具合の様子を見て提供してくれるのですが、豆花が基本的にはメインのお茶菓子の様でした。

今まで何気なく飲んできた中国茶や日本茶は一体なんだったのだろうと思うほど、どの茶葉もとっても香り高い事に驚かされますよ。

もちろんどの茶葉もとっても美味しいですよ。

 

おにぎり  200円〜

具材は、梅じそ、さけ、たらこなどの王道や、うなぎなどの高級具材もありますよ。

どれも優しい味わいのおにぎりで、とっても美味しいですよ。ほっこりとした気持ちになれます。

 

おしるこ(温・冷)  700円

温かいのには焼き餅が、冷たいのにはタピオカが入るそうです。

これは友人が食べた時のもの。

私はまだ食べたことがないのです。
寒ーい日に温かい方を食べてみたいです。

まとめ

「Te Hong (テ・ホン)」は、中国茶や、抹茶、玉露、煎茶などの日本茶など、数え切れないほどの良質の茶葉が取り揃えられています。

ですから、正直言って自分で茶葉を選ぶのはよほど詳しい方でない限り不可能に近いです…。

でも大丈夫!

「Te Hong (テ・ホン)」に入ったら、まず店主にその日の気分や体調などを伝えて下さい。

そうすると、あなたにあったお茶を選んでくれますよ。

人は自分で選んでしまうと、だいたい過去に飲んだ事がある茶葉や耳にした事がある茶葉しか選びません。

ですから、こんな時こそ人に選んで貰ってみて下さい。

今まで飲んだ事もない、聞いた事もないようなお茶に出会えるかもしれませんよ。

 

 

「Te Hong (テ・ホン)」では、店主が丁寧にお茶を淹れてくれるのですが、とにかくその所作が流れる様でとっても美しいのです。

見ているだけで、とっても楽しいですよ。

 

 

気付けばもう10月。

芸術の秋、食欲の秋です。

今年の秋は「Te Hong (テ・ホン)」で、食欲の秋、そしてお茶文化を楽しめるので芸術の秋も楽しんでみませんか?

 

お店情報

Te Hong (テ・ホン)
東京都港区南青山 6-2-2 南青山ホームズ 1F
03-3400-3755
日曜〜木曜 12:00~22:00 L.O.
金曜・土曜 12:00~25:00 L.O.
※新型コロナウィルスにより下記の通り営業時間が変更されています。
なおまた変更されている可能性もありますので、詳しくはお店にご確認下さいね。
火曜日 14時00分~22時00分
水曜日 14時00分~22時00分
木曜日 14時00分~22時00分
金曜日 14時00分~1時00分
土曜日 14時00分~1時00分
日曜日 14時00分~22時00分
月曜日 14時00分~22時00分

定休日なし

 

 

 

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