表参道に住んで20年以上になるボン姉が表参道界隈をご紹介するブログです。 たまに地元ならではのレアな情報も!?

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東京出発!ワンコと電車で鳥取砂丘・倉敷旅行

投稿日:

こんにちは。ボン姉です。

先月は父の7回忌や祖父の四十九日と、慣れない法事とその準備やらで何かとバタバタした1か月でした・・・。

今月は新盆ですので、またお寺に行かないとです・・・。

 

さて前回のブログでルル君と鳥取旅行へ行ったとお伝えしましたが、ワンコ連れでの鳥取旅行について何人かの方からご質問を頂いたので、今回は表参道グルメブログはお休みさせて頂いて、ワンコと東京から行く鳥取旅行についてお話をさせて頂きます。

ワンコを飼われていない方にはスイマセン・・・。

また次回のブログでグルメネタをやらせて頂きますね。

 

 


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東京~鳥取へ

さて、ワンコと東京から行く鳥取旅行ですが、今回私は1泊2日の弾丸旅行でした。

何で鳥取まで行ったかというと~

電車!

 

東京から山陰地方へは飛行機で行かれる方がほとんどだと思います。

でもワンコ連れですとね・・・

ワンコを飛行機に乗せる場合は、日本では基本的にワンコは貨物室預かりとなります。

一緒に機内には入れません。

ワンコが置かれる貨物室は気温・湿等は客室内と同じ設定になっているので安心ではありあすが、フライト中の外気温や反射熱により高温になってしまう可能性を否定はできないとのこと。

またフライト中は機械の操作音や地上では聞かないような風を切る音がすごいらしく・・・

とにかく貨物室でのフライトはワンコにとって快適なわけがなく、かなりのストレスを与えるものなんですよね・・・。

私の知人のワンコは無事にフライトを終えましたが、その直後から体調を崩してしまい、亡くなった子がいます。

そんなことを聞いていたので、私はワンコを貨物室に預けて飛行機に乗る勇気がありません。

 

ということで、私は迷うことなく電車を選択!

調べてみると、鳥取駅まで行くのに東京から約5時間かかることがわかりました。

正直長いなぁと思いましたが、飛行機という選択肢がないので仕方ありません。

とにかく1泊2日の旅なので、朝早くに出発することにしました。

 

まずは新幹線で品川駅から岡山駅へ向かいます。

そして岡山駅からは在来線特急で鳥取駅へ向かいます。

鳥取駅からはバスで鳥取砂丘へといった感じ。

 

朝早く、乗り換えがスムーズにいく電車を調べると~

品川 6:00発↓ 【東海道新幹線 のぞみ99号 博多行】

岡山 9:03着

 

在来線特急(スーパーいなば)へ乗り換え

 

岡山 9:13発

↓ 【スーパーいなば3号 鳥取行】

鳥取 11:04着

 

路線バスへ乗り換え

 

鳥取 11:30発

↓ 【39 鳥取砂丘線】

砂丘会館(鳥取砂丘)11:52着

 

こんな感じになりました。

行きの電車とバスはこれで決定!

 

私はいつも新幹線は東京駅から乗るのが好きなのですが、今回乗る東海道新幹線【のぞみ99号】は品川発で、東京駅には止まらないのです。

ちなみに東京駅発の大阪方面の始発の東海道新幹線は、東京駅6時発の【のぞみ1号】。

【のぞみ1号】では、9:09に岡山駅着になり、乗り換えの電車は岡山駅9:13発。乗換時間が4分しかありません。

岡山駅は初めてですし、荷物・ルル君・80代母を連れていますので、さすがに間に合わないかなぁと思い断念したのです。

という事で、東京駅発は諦めて、東京方面から最も早い出発時間の東海道新幹線を調べたら、品川6:00発【のぞみ99号】を発見!

これだと岡山駅に9:03に到着するので、乗換時間は10分。ネットの情報によると10分あれば乗換は大丈夫との事なので、これに乗ることにしました。

実際に行ってみて、乗換時間はかなり余裕でしたよ。

岡山駅のホームのエスカレーターの場所や在来線乗換口などの場所を事前にチェックしていたので、すんなりと在来線特急ホームまで行けました。

ホームで6分くらいは待ちました。大荷物や高齢者がいなければ、乗換4分でいけると思いますよ。迷わないのが前提ですが…。

とは言え、電車に乗り遅れたらこの日の予定がすべて崩れるので、余裕をもって【のぞ99号】に乗ってきてよかったと思いました。

 

 

品川駅から東海道新幹線に乗り岡山駅までは約3時間。

まずは品川駅で買った朝食のお弁当を食べて~、車内販売のホットコーヒーを飲んで~、朝早かったのでお腹いっぱいになったら眠くなってきてしまい、ウトウトとしていたら、あっという間に岡山駅に着いてしまいました。

 

スーパーいなば

そして岡山駅ですんなりと乗換のすまして、【スーパーいなば3号】に乗車。

JRおでかけネットよりお借りしました

【スーパーいなば】は岡山から鳥取までを結ぶ特急電車です。

2両編成で、1両が指定席車、もう1両が自由席車になります。2両編成だからそんなに利用客がいないのかなぁなんて思ったらびっくり!岡山駅のホームには【スーパーいなば】を待つ人が並んでいました。
私は事前に指定席を買っておきましたが、自由席は事前にホームで並ばないと座れない可能性があるのではないかなぁと思いました。

 

【スーパーいなば】についても事前に調べておいたのですが、気になる点がありました。
それは、途中で進行方向が変わるということ?!

進行方向が変わる駅に着くと、乗客達が自らでシートの向きを変えるらしいのです。

東京にはこんな電車はないと思うので、興味津々でその駅に着くのを待ちました。

そして最初の停車駅の上郡駅に停車。

すると社内アナウンスが始まったかと思うと、慣れた乗客達が立ち上がり、シートの向きをバタンバタンと変えていきます。
私も慌てて立って、シートの向きを変えました。

【スーパーいなば】は岡山を出発すると山陽本線を姫路方面へ走るのだそう。そして最初の停車駅の上郡駅に着くと、進行方向を変え智頭急行線を走り、智頭駅からは因美線に入り、鳥取へ向かうんですって。

土地勘のない人間にはよく分からないのですが、とにかく3つの路線を使って走る特急電車という事で、途中で進行方向が変わるそうです。

 

ちなみに【スーパーいなば】は関西地区のビジネスマンには普段の交通手段の1つのようで、ビジネスマンがたくさん乗っていて、みなさんパソコンを開いてお仕事をされていました。

 

【スーパーいなば】に乗って感じたこと。それは~、走行音がうるさい!

とにかく列車が一生懸命に走っていますといった感じで、ギーギーときしむ様な音がすごいんです。

令和の日本で電車を乗っていて、あまりこんな経験はなかったので驚いちゃいました。なんか昭和感満載の乗り心地でした。子供の頃を思い出してしまいました~。

 

鳥取駅に到着!

【スーパーいなば3号】に乗ること約1時間50分、鳥取駅についに到着!

岡山駅から【スーパいなば】に乗った人の7割以上が鳥取で降りた気がします。
やはり県庁所在地がある駅だな~と思ってしまいました。

 

そして鳥取駅の改札へ。

実は鳥取駅、自動改札機がないのです。
いまだに駅員さんが立って、切符を手渡し。懐かしい光景にテンションが上がってしまいました。

東京でも自然豊かな地区の駅でしたら、まだ自動改札機がない駅はあると思います。
ただ県庁所在地で県庁がある駅で自動改札機がないのは、全国区では珍しい方かなと思います。

ちなみに鳥取県は米子など、ほかの駅では自動改札機があるんですけどね~。
なのに県庁があり、鳥取砂丘の最寄り駅の鳥取駅に自動改札機がないのが何だか不思議に思ってしまいました。

とにかく事前に鳥取駅に自動改札機がないことは調べて知っていたので、今回の旅行の電車の切符はすべて紙で発券しました。

デジタル切符は楽なんですけどね~、関西地区の状況がよく分からなかったので安全な紙切符にしたのです。

紙の切符を駅員さんに手渡しをしたら、次は鳥取砂丘行きのバスに乗ります。

 

この日、私は鳥取砂丘も見たら、また鳥取駅に戻り、米子駅に移動する予定でしたので、鳥取駅で荷物をコインロッカーに預けることにしました。
鳥取駅には結構な数のコインロッカーがありましたので、京都や東京駅みたいにコインロッカー難民の心配はいりませんよ。

 

鳥取駅にはシャミネ鳥取という商業施設があります。

コンビニはもちろん、スタバ・ドトールなどのコーヒーショップ、ヴィドフランスなどのパン屋さん、ケンタッキーやマクドナルドなどのファストフード、雑貨屋さんなどのお店があり、思ったよりも充実した駅でした。

 

しかも駅前には丸由百貨店というデパートがあるのです。
以前は鳥取大丸だったそうですが、2022年8月31日に閉店し、同じ運営会社もと「丸由百貨店」として2022年9月3日に新装開業したのだそう。

 

自動改札機こそないものの、やはり県庁がある駅なんだなぁと思いました。

 

鳥取駅に11:04に着いて、鳥取砂丘行きの路線バスは11:30発。約25分ほど時間がありますので、トイレに行ったりして、シャミネ鳥取の中を少しぶらついてから、バス停へ向かいました。

 

鳥取駅から鳥取砂丘へ

鳥取駅から鳥取砂丘に行くバスは全部で3種類あります。

1.路線バス【39 鳥取砂丘線】
時刻表
料金表

鳥取駅のバスターミナル0番乗り場より乗ります。
砂丘付近では、「砂丘センター展望台」「砂の美術館前」「鳥取砂丘(砂丘会館)」に停車します。

・「砂丘センター展望台」は新しい施設で、リフトに乗って鳥取砂丘に入ることが出来ます。
・「砂の美術館」は美術館に直接行きたい方はこちらで降りて下さい。鳥取砂丘にまず入りたい方は「砂丘センター展望台」か「鳥取砂丘(砂丘会館)」で降りて下さい。
・「鳥取砂丘(砂丘会館)」は最も古い施設です。鳥取砂丘の目の前にあるので、歩いて鳥取砂丘に入ることが出来ますよ。

2.路線バス 岩美岩井線【32 岩井・蕪島行】【33 岩井・長谷橋行】
鳥取駅のバスターミナル3番乗り場より乗ります。
この路線で鳥取砂丘に行くには、途中の停留所「砂丘東口」で降ります。

ただ、「砂丘東口」停留所は、幹線道路にあって、鳥取砂丘に入るのにかなり歩くことになってしまうので、この路線はおすすめできませんのでご注意を!

3.ループ麒麟獅子バス(土曜・日曜・祝日及び夏休み期間中のみ運行)
時刻表

鳥取駅前を出発点として、鳥取の見どころ・おいしい処へ連れて行ってくれる、 便利なループバスです。この一台で鳥取市の主な観光地巡りができるのだそう。
ただこのループバスは平日は運行してないので、ご注意を!

鳥取駅バスターミナル0番乗り場より乗ります。
鳥取砂丘付近では、「砂丘センター展望台」「砂の美術館前」「鳥取砂丘(砂丘会館)」に停車します。

 

私は、1の路線バス【39 鳥取砂丘線】に乗り、「鳥取砂丘(砂丘会館)」で降りました。
時間は20分くらいです。料金は後払い(降りるときに払います)で380円でした。

鳥取砂丘行きのバスは結構混みますので、座りたい方は時間前にバス停で並ぶことをお勧めします。

 

 

鳥取砂丘に到着!

品川駅を出発して6時間弱、ついに鳥取砂丘に到着しました~!

この日は晴れてかなり暑くて、もう夏って感じです。

そうそう鳥取砂丘に入る前に、お水を買っておくことをお勧めします。

予想以上に鳥取砂丘の馬の背はハードで、頂上で飲んだお水がと~っても美味しかったのを忘れられなかったので(笑)

 

鳥取砂丘は犬連れOKで、歩かせても大丈夫です。

ただ排泄物の始末はしっかりと行いましょうね。

鳥取砂丘を歩いてみて、まず感じだことは、かなりふかふかでさらさらの砂浜。

そのためか、足をとられるのなんのって。

平坦な砂浜でも結構疲れちゃいました。

 

が・・・、遠い先に目指す馬の背は・・・壁に見えます・・・。

鳥取砂丘の中心部には3列の砂丘列があり、第1砂丘列、第2砂丘列、第3砂丘列といわれています。

その中で最も有名なのが第2砂丘列になります。「馬の背」と呼ばれていて、最大傾斜が32度、15階建てマンションの屋上の高さくらいあるのです。

この馬の背、正直大変ではありますが、鳥取砂丘に行ったのなら是非登ることをお勧めします。

 

登り切って見える景色がこちら。

真っ青な海と青空、さわやかな風が吹き、しかも馬の背を登り切った達成感も加わり、とっても気持ち良いですよ。

この爽快感は今でも忘れられません。

80代の母も頑張って登り切り、とっても感動をしていました。

 

ルル君はというと~

途中で暑くて断念・・・私に抱っこされて登り切りました~。

馬の背の頂上について、砂浜におろすと、舌でペロリと口をなめたと思ったら、ハアハアと暑そうなルル君。

ルル君にお水を飲ませ、私たちも水分補給をしました。

この馬の背の頂上で飲んだお水がこれまた美味しくって忘れられません。

 

さすがにルル君も眩しいようで、目から涙があふれでていたので、帽子をかぶらせることに。

良い感じに目元が日陰になっています。

ルル君、鳥取砂丘の馬の背に着いてから、ようやくしっかりと目が開けられるようになりました。それだけ眩しかったのね~、ルル君。

 

しばらく頂上で砂浜の上に座って、ボーっと日本海をながめました。

 

どこを見渡しても砂浜が~。

この4枚目の写真は馬の背の頂上から、私たちが砂丘に入った入口を見たところです。

この距離およそ400メートル。実際に歩くと、これが遠く長く感じたんですよ~。

鳥取砂丘から見る日本海は、私のイメージする日本海とは全く異なり、透き通るような青さと穏やかな水面で南国気分を味わえました。

それともう一つ感じたのは、湘南の砂浜や潮風よりも、鳥取砂丘の砂浜と風がベタベタしていないこと。

とにかく予想以上に鳥取砂丘に感動した私でした。

 

 

馬の背をあとにして歩き出すと、ルル君、歩く歩く~~~!

どうやら帽子のおかげで眩しくなく、水分補給と休憩で、少し歩きやすくなったようです。

 

 

ようやく砂丘から脱出すると、靴の中が砂だらけで重くなっていることに気付かされます。

砂丘会館の前にある市営駐車場の横には、水道とベンチと机があります。
ここで靴の中に入った砂をだして、足を洗うことが出来ますよ。

私は足を洗うことはしませんでしたが、靴下は履き替えました。

靴下の繊維の中に砂が入り込んでしまうので、靴下の替えは持っていくことをお勧めします。

 

米子へ移動

鳥取砂丘に行ったあとは、この日に泊まるお宿に移動するため、米子駅へ向かいます。

まず鳥取砂丘から行きに乗った路線バス【39 鳥取砂丘線】で鳥取駅に戻ります。

砂丘会館(鳥取砂丘)13:30発

↓ 【39 鳥取砂丘線】

鳥取 13:52着

所要時間もお値段も行きと同じでした。

 

そして在来線特急へ乗り換えます。

鳥取 15:09発

↓ 【スーパーまつかぜ7号 益田行】

米子 16:13着

 

米子行きの電車までまだ1時間ちょっとあります。

本当はバスを1本あとのにしようと思ったのですが、そうすると鳥取駅に15:02着。

電車の出発時間まで7分。

コインロッカーに預けた荷物をとり、ホームへ向かわなければなりません。しかも80代の母が一緒。

高齢者がいなければ間に合いますが、高齢者連れだとギリギリな感じ・・・。

焦るのは嫌だったので、早いですが鳥取駅13:52着のバスに乗ることにしたのです。

 

ちなみに鳥取砂丘ではフリーのタクシーはいませんでした。

タクシー会社に電話をして、鳥取砂丘まで迎えに来てもらおうと思ったのですが、タクシー会社が電話中でなかなか繋がりませんでした…

そんなことをしていたら、路線バスがきたので乗ることにしたのです。

鳥取砂丘に行かれる方、もしバスの時間が合わず、タクシーで鳥取砂丘からどこかへ移動することを考えているなら、事前にタクシーを予約しておくことをお勧めします。

 

 

さて鳥取駅で1時間ちょっと時間があまった私たちは鳥取駅周辺を散策することに。

まず駅前にある丸由百貨店に行くと、こじんまりとしていますが、一般的なデパートでした。

東京と異なるのは人がいないこと。

余計なお世話ですが、これで経営は大丈夫かと心配をしてしまいました。

ちなみに百貨店と鳥取駅は地下道でつながっていて、動線はしっかりと確保されていました。

駅前には商店街があるのですが、これまた人がいません・・・。

お店も閉まっているところが多く、ルル君と歩いていてもつまらなかったので、鳥取駅の待合室で電車を待つことにしました。

 

 

鳥取駅から米子駅へ向かうには、山陰本線に乗らなければなりません。

山陰本線の普通列車で行くことも出来ますが、所要時間は2時間15分くらい。

山陰本線の特急列車【スーパーまつかぜ】だと1時間ちょっと。

私は電車の移動時間を短くしたかったので、【スーパーまつかぜ】を選択。

JRおでかけネットよりお借りしました

【スーパーまつかぜ】は鳥取駅と益田駅を走る特急列車です。

日本海沿岸を走るので、時折日本海が見えて楽しめますよ。

【スーパーまつかぜ】はとにかく揺れる~、音がすごい~、カーブでは体が右へ左へと揺さぶられます。

速度をあげる際にシフトアップしていくのが音でわかるのが新鮮で、ちょっとしたアトラクションのようで楽しかったのを今でも覚えています。

 

 

そして米子駅に到着。

米子駅で到着するころには正直、お尻に疲労感が・・・

鳥取駅では全く感じていなかったのに、【スーパーまつかぜ】の揺れでお尻が疲れたようです(笑)

米子駅は自動改札機がありましたが、現在駅舎をリニューアル工事中で改札口は小さく、設備としては全く充実していません。

が、駅前にいくつかビジネスホテルがあり、鳥取駅よりも乗降客数が多い感じがしました。

 

 

 

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ホテルへ

米子駅の改札口でホテルのスタッフの方がホテルの名前が書かれたカードを掲げて立っているのを発見!

ホテルへ移動です。

 

 

実は今回の旅行で最も悩んだのは宿泊先でした。

ルル君と泊まれるところで、お食事も美味しいところ。

鳥取でペットと泊まれる宿と調べると~

鳥取砂丘近くには全くありません・・・。

鳥取駅周辺にもありません・・・。

電車に乗って移動しないといけないことに。

今回は1泊2日なので帰る翌日を思うと、少しでも山陽新幹線が止まる駅に近いかアクセスがしやすい方がよいかなと思い、日本海側はやめて、山陽地方へ向かう方面のお宿にすることにしました。

すると鳥取から岡山へ向かう真ん中に大きな山と書いて、「大山(ダイセン)」という山のあたりにワンコ連れに人気のホテルがあることを発見!

関西地区でワンコ連れに人気のお宿とのこと。

しかも口コミにはお食事が本格的で美味しいとのこと。

ということで、そこに決めました。

そこは~

狗賓(ぐひん)

 

 

狗賓ホームページよりお借りしました

「狗賓(ぐひん)」は鳥取県大山にある、ワンコと泊まれるホテルです。

全室ペット可、ドッグランが3つあり、レストランもペット可という、ペット連れのためのホテル。

最寄り駅は米子になります。
事前にホテルに言っておけば、米子駅まで送迎してくれますよ。

 

狗賓ホームページよりお借りしました

こちらがロビー。

大山から米子市内や海岸線を見ることが出来ます。

 

狗賓ホームページよりお借りしました

こちらはレストラン。

 

ワンコと一緒にお食事を頂くことが出来ますよ。

 

ワンコ用のお食事メニューもたくさんあります。

ルル君は鶏肉プレートをオーダー。最も少ない量にしてもらったのですが、それでもルル君には量が多かったので、半分をとっておいてもらい、次の日の朝食に残りをだしてもらいました。

 

そしてドッグランがこちら。全部で3つあります。

狗賓ホームページよりお借りしました

全犬種用のドッグランです。

 

狗賓ホームページよりお借りしました

小型犬用のドッグラン。

 

狗賓ホームページよりお借りしました

室内ドッグラン。

 

ルル君は全犬種用ドッグランが気に入ったようで、走り回っていました~。

 

お部屋がこちら。今回は和風のお部屋にしました。とっても綺麗なお部屋でした。

 

そしてここ「狗賓(ぐひん)」は、夕方から夜が素敵なんです。

狗賓ホームページよりお借りしました

夕方。風が涼しくなって、とっても気持ち良かったですよ。

 

夜になると、少し肌寒いくらい。

夜景がきれい。

 

ホテル内の照明は暗めで、ムーディーな雰囲気に。

 

ちなみに早朝はこちら。

鳥の鳴き声がたくさん聞けて、空気が澄んでいて、とっても気持ち良い朝です。

 

そうそう温泉もありますよ。

 

「狗賓(ぐひん)」はとっても綺麗で、サービスもよく、お料理も美味しく、とっても気持ちよくルル君と過ごすことが出来ました。

「狗賓(ぐひん)」に関しては、たくさんの方がブログやSNSで紹介していますので、詳しいことはそちらをご覧下さいね。

 

 

これで弾丸1泊2日の弾丸鳥取旅行の1日目が終了です。

 

米子から倉敷へ

弾丸1泊2日の弾丸鳥取旅行の2日目は、米子から倉敷へ移動します。

以前から行きたかった倉敷の美観地区を目指します。

 

朝起きて、ルル君とドッグランで遊び、ホテルの周辺をお散歩して、ホテルで美味しい朝食をゆっくりと食べて、あっという間にホテルを出発する時間に。

ホテルでは私たち以外に、5組ほどのお客様がいらっいました。

皆さんのワンコとご挨拶をさせて頂き、皆さんから東京から来たと言ったら驚かれてしまいました。

皆さん、関西地区からいらしているとのことで、関西地区でおすすめのワンコと泊まれるホテル情報をたくさん教えて頂きました。

やはり東京の人と違って、関西、特に大阪の方はフレンドリーだなぁと思いました。

たくさんルル君を可愛がってくださり、たくさん関西のワンコ情報を教えてくださり、チェックアウトの際は「またいつか会えますように」と私たちにわざわざご挨拶をしてくれました。

ホテルの方はもちろん、同じ宿泊客同士でこんなにもたくさんお話をしたのは初めてな気がします。

とっても素敵な体験をすることができ、関東でもこんな触れ合いが旅先で出来たらいいのに、と思ってしまいました。

 

とにかく皆さんとお別れをして米子駅までホテルのスタッフの方に送って頂き、本日は倉敷を目指します。

 

倉敷へは【特急やくも】で行きます。

米子 11:25発

↓ 【特急やくも14号 岡山行】

倉敷 13:25着

 

JRおでかけネットよりお借りしました

【特急やくも】は岡山駅と出雲市駅間を走る特急列車です。

出雲市駅からくるので、出雲大社観光をした方や、山陰・山陽地方のビジネスマンで結構混んでいました。

この【特急やくも】も、前日に乗った【スーパーまつかぜ】や【スーパーいなば】のような乗り心地で、揺れる~!

でも【すーぱーまつかぜ】ほどの揺れじゃないかな?

ただ前日に乗った2つの特急列車と比べると、少し音が小さめかな。

そして列車の中がちょっとリッチな感じでした。それはグリーン車だったからかな。

【特急やくも】にはグリーン車があるのですが、【スーパーまつかぜ】と【スーパーいなば】には指定席はありますが、グリーン車はないのです。

私が乗った【スーパーまつかぜ】と【スーパーいなば】は2両編成で、【特急やくも】は4両編成だったかな?

【特急やくも】と【スーパーまつかぜ】と【スーパーいなば】では、列車の規模が違うのでしょうね。

 

とにかく【特急やくも】は乗車客数が多く、グリーン車はほぼ満席状態でした。

ほとんどの方が岡山駅へ行かれるようです。

私たちは岡山駅の1つ手前の倉敷駅で降りました。

 

 

倉敷へ到着!

鳥取駅や米子駅と比べると倉敷駅は大きく、駅前も栄えていました。

倉敷駅から倉敷美観地区までは、歩いて15分くらい。

大きな道をひたすら真っすぐに歩いていけば着きますので、分かりやすいですよ。

 

倉敷美観地区へ到着!

倉敷美観地区はさすが観光地なだけあって、平日でもたくさんの人がいました。

それこそ今流行りの映え写真が撮れるエリアなので、若い方が写真を撮りまくっておりました~。

 

ルル君も白壁の蔵屋敷・なまこ壁・柳並木などのレトロな街並みをゆっくりとお散歩~と言いたいところですが、

この日は5月にして気温30度!

とにかく暑くて暑くて…熱中症も心配でしたので、ルル君をゆっくりと歩かせることが出来ませんでした。

 

この倉敷美観地区には普通に生活をしている方がまだまだたくさんいる事に、正直驚いてしまった私。

 

この倉敷美観地区は行政だけでなく、これらの住民達が守りぬき、築き上げた町なんだなぁと知りました。

そして自分の住んでいる町をもっと大切にしたいなぁと、あらためて思わされもしました。

 

 

さぁ、そろそろ東京行きの新幹線に乗るために、岡山駅へ移動しなければなりません。

 

岡山駅へ

倉敷駅から岡山駅は在来線の普通列車で20分弱ほど。

今回の旅行ではたくさん電車に乗りましたが、どれも特急列車でした。

ようやく普段の生活にみんなが使う普通列車に乗ります。

ちょうど学校が終わり帰宅時間と重なってしまったからか、ホームも電車の中も地元の高校生でいっぱいに・・・。

かなり混んだ伯備線という普通列車に乗り、岡山駅を目指します。

 

 

そして岡山駅へ到着!

鳥取駅・米子駅・倉敷駅・岡山駅と降りましたが、やはり岡山駅は大きくて栄えていますね。

あらためて新幹線が停まる駅はすごいなぁと思ってしまいました。

 

 

この旅の最後の電車はこちら。

岡山 17:58発

↓ 【山陽・東海道新幹線 のぞみ48号】

東京 21:15着

 

 

電車の出発まで1時間半ほどあります。

実は岡山駅周辺も見てみたかったので、少し時間をとっておいたのです。

さすがに岡山城や岡山後楽園へは行く時間がありませんが、駅前の雰囲気をチェック!

岡山駅は私の想像以上に都会的でびっくり!京都と変わらないなと思いました。

 

とにかく私は駅前をルル君とお散歩し、暑いので、駅前の高島屋に涼みに入りました。

岡山の高島屋は東京とほぼ同じ!強いて言うなら、東京でも上野松坂屋に近いかな。

 

それから、岡谷駅に戻り、お土産のお菓子や新幹線内で食べるお弁当を物色。

岡山といえば〜、やはり「きび団子」ですね。

他にも調べてみると、和菓子やらお食事系など色々とでてきました。

 

山珍ホームページよりお借りしました

そんななか、私が気になったのは「山珍の豚まん」!

男性サラリーマンが慣れた感じで迷わず「山珍の豚まん」を手に取りレジに行ったのを見て、そんなに美味しいのかなぁ?と気になっちゃったんです。

すると、その後すぐに、おじさんが「まだあった」と小声で言って、その「山珍の豚まん」を手に。

もうこんな光景を見たら買うしかないじゃないですか〜(笑)

という事で、早速3個入りを手に取りました。

その直後、2人のサラリーマンが手に取り、「山珍の豚まん」は売り切れとなりました。

あとで調べて分かったのですが、「山珍の豚まん」って有名なんですね。

過去にお取り寄せネットで人気の豚まんランキング1位にも輝いたことがある、岡山県ではソウルフードとも言える豚まんなんだそう。

特徴は豚の角煮とうずらの卵!

じっくりととろとろに煮込まれた豚の角煮とうずらの卵が1個、ごろっと中に入っています。

あとキャベツなのかな、シャキッとした食感が。

そして皮は、大阪の551蓬莱系かな。厚みがあり、もっちりした食感と、ほのかな甘みのある皮です。

中の餡を見た時は色的にしょっぱそうと思ったのですが、そんな事はなく、良い塩梅の醤油感と甘さになっていて、とっても美味しかったです。

551蓬莱や神戸の豚まんよりも、食べ応えがあり、1個で結構満足出来ちゃいました。

こう思うと関西の豚まんって、どこのも美味しいですよね〜!

 

お写真お借りしました

そして車内で食べるお弁当に選んだのはお寿司!

吾妻寿司の「旅の小箱」というお弁当。

岡山名物の黄ニラの寿司・ままかり寿司・きび団子などが入った段と、岡山の郷土料理のばら寿司の2段のお弁当です。

どれも酢飯が濃すぎず、とっても美味しかったですよ。特に黄ニラのにぎりは好みでした。

 

 

岡山から新幹線に乗る事、3時間ちょっと。

ついに?東京に到着です。

 

 

この2日でたーくさん電車に乗った私。

色々な特急列車にも乗って、思った事〜

それは、新幹線の凄さ!

スピードはもちろんですが、何よりあのスピードにしてあの乗り心地は凄すぎます。

エンジンなどのモーター音や風切り音は気になりませんし、コーナリングもなめらかで揺れない。

車内は綺麗だし、車内サービスも丁寧で充実しています。

という事で、最後に新幹線の凄さを思い知った旅となりました。

 

チケットの買い方と発券方法

ちなみに、この旅で1つ、苦労した事があったので、備忘録を兼ねて書かせて頂きますね。

それは関西地区の特急列車のチケットの買い方と発券方法!

東京など関東にお住まいの方が、関西の在来線特急に乗る際に事前にネットでチケットの予約をする際は、【e5489】というサイトで買います。

 

【e5489】とは、JR西日本のネット予約サービスのこと。
JR東日本でいう「えきねっと」の事です。

会員登録をして、クレジットカードの登録をすれば、自分のスマホで関西方面の特急列車などをチケットを予約、購入することが出来ますよ。

しかも早割サービスが!

乗車7日前までの予約で1割引の「WEB早特7」
乗車14日前までの予約で2割引の「WEB早特14」

があります。

 

が、ここでご注意を!

この早得サービスでチケットを予約すると、関西地区以外では発券出来ないのです。

つまり、私のように関東に住んでいる場合、新幹線などで関西に行って、関西地区のどこかの駅の券売機で発券しないといけないのです。

 

私は行きの【スーパーいなば3号】をこの「WEB早特14」で予約して、出発日の2日前に渋谷で発券をしようとしたころ出来ずで…

【e5489】に電話して問い合わせしたところ、そのチケットは関西地区でないと発券できない旨を伝えられました。

そのオペレーターの方に

『新幹線から乗り換えをする岡山駅で発券する時間はありますか?』

と聞かれ、

『ギリギリでたぶん無理』

と伝えると、

『申し訳ございませんが、今の状況では【スーパーいなば3号】には乗れませんとの事。新幹線の時間を1本早くするか、【スーパーいなば3号】をキャンセルして他の電車で鳥取駅まで行くかになります』

との事。

 

これを聞いて困った私…。

とりあえず電話を切って、悩みましたよ…。

新幹線は1番早い始発で行くので、1本早い新幹線はなし…。

岡山駅から鳥取駅へ向かう電車を、在来線の普通列車で時間かけて行くか〜、【スーパーいなば】を1本後の2時間後のに変更するか〜。

 

ただ、ここで1つ不思議に思った事が。

実は渋谷で発券する時に、2日目に乗る【特急やくも】のチケットは発券が出来たのです。

なぜ?っと、考えているうちに、やっと気づきました。

【特急やくも】は早割などのお得なチケットではなく、定価で購入していたのです。

という事は!定価のチケットなら、渋谷で発券出来るのではと思い、まず買っていた「WEB早特14」の【スーパーいなば3号】のチケットをキャンセル。

そしてあらためて【e5489】で【スーパーいなば3号】のチケットを定価で購入。

そして渋谷の券売機へ行き、発券してみると〜

出来ました!!!

良かった〜。

という事で、当初予定していたプランで大丈夫でした。

 

要は、

東京など関東にお住まいの方がJR西日本の在来線特急列車のチケットを【e5489】で予約する場合、

「WEB早特7」「WEB早特14」etcなどのお得なチケットは、JR西日本以外のエリアの券売機では発券する事が出来ません。

定価のチケットは、渋谷など関東の券売機で発券する事が可能です。

なお、JR西日本エリアでチケットを発券出来る場合には、早得などのお得なチケットを購入しても大丈夫ですよ。

 

今回のことで、JR東日本やらJR東海やら西日本やら、同じグループ会社とはいえ、横のつながりがイマイチなってなくて、不便だなぁと実感してしまいました。

 

 

 

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