こんにちは。ボン姉です。
本日は私が密かに通い続けているカフェをご紹介させて頂きます。
何気に友人達には内緒にしていて、オープンしたころから一人で静かに楽しんでいるカフェ。
先日初めてこのカフェに友人を連れて行きました。
で、怒られました。
『なぜ今まで内緒にしていたの~???』と・・・。
『ケチ!』とまで言われました(笑)
なんかね、静かに自分の中で大切にしたいカフェだと思ったからなのですが・・・
でも、オーナーさんの熱い気持ちと心のこもったお菓子を食べているうちに、こういう素敵なお店がいつまでも長く長~く続いてくれるといいなぁと思ったわけで・・・
ということで、本日はそんなケチな私が密かに内緒にしていた大切なカフェをご紹介させて頂きますね。
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Binowa cafe(ビノワ カフェ)
本日は「Binowa cafe(ビノワ カフェ)」をご紹介させて頂きます。
「Binowa cafe」は世界各国の珍しいお菓子が味わえるカフェです。
2016年7月にオープンしたカフェ。
経営者の一人、林周作さん。
林さんは世界を旅しながら、郷土菓子を研究しつづける郷土菓子研究家。
2012年6月から自転車でユーラシア大陸を横断。フランスからはじまり、クロアチア、トルコなど32か国を訪れ、お菓子を食べ歩いてきました。
その後も各国のお菓子を研究し、いまやその数は400種以上。
訪れた国は現在33カ国を数えるとのこと。
凄いエネルギーと行動力ですよね。
そんな林さんは郷土菓子の本もだされています。
見ているだけで口の中が甘くなりますよ。しかも旅行気分にもなれてしまいます。
見ているだけで楽しいので、甘い物好きな方には是非チェックして頂きたいです!
メニュー
「Binowa cafe」では、月替わりのお菓子と、定番のお菓子が味わえます。
定番のお菓子は、主にシェチェルブラ(アゼルバイジャン)やベサン ラドゥ(インド)など、またその日によってお目見えするお菓子もあったりしますよ。
限定のお菓子は、国やテーマが決められて、それに合わせたお菓子が味わえます。
定番のお菓子
シェチェルブラ(アゼルバイジャン) 400円
アゼルバイジャンの代表的な郷土菓子。
クルミのフィリングを、無糖のあっさりとした生地で餃子のように包み焼き上げたお菓子です。
一口かじるとクッキー生地の中から粗めの砂糖の食感とホロッと崩れるナッツが楽しめます。
そしてカルダモンの良い香りが口いっぱいに広がり、爽やかさがプラス。
甘み、食感、香りと全てで味わえるお菓子です。
ベサン ラドゥ(インド) 450円
祝い事やヒンドゥー教の行事には欠かせないインドの郷土菓子。
ギーと呼ばれる発酵バターとひよこ豆の粉をあまく炊き、カルダモンやレーズンやナッツなどを合わせたお菓子です。
お味はシナモンとカルダモンの2種類。
口に含むとほろりと砕け、生地が落雁のように溶けながら、レーズンやナッツが口の中に広がります。
甘みとスパイシーが融合した奥深い味わいになっています。
インドっぽなぁと思わせるお菓子ですよ。
私はカルダモンがお気に入り。はちみつ生姜のようなお味がして、美味しいですよ!
ポルヴォロン(スペイン) 300円
スペイン南部のアンダルシア州の郷土菓子。
1200年前に修道院で誕生したお菓子です。
口に含むとホロリと崩れ、サッと溶けてしまいます。とっても柔らかい食感です。
あらかじめ炒っておいた小麦粉を使用しているため、グルテンが発生しないため、このもろくて崩れやすく溶けやすい食感になるのだそう。
優しい甘みで、ほんわかアーモンドの香りがします。
最後にかすかにレモンの爽やかさがあり、甘過ぎず、何個でも食べられちゃいますよ!
現地では、ポルヴォロンが口の中で崩れる前に「ポルヴォロン」と3回唱えれば幸せが訪れると言われているそうです。
スペイン人の友人が遊びに来た際にこのお菓子を用意しておいたのですが、ほぼ本場の味と食感!と絶賛していました。
本場よりも口どけが滑らかかも!なんて言ってましたよ。
バーズラーレッカリー(スイス) 600円
スイス北西、バーゼルの郷土菓子。
ハチミツ、スパイス、アーモンド、柑橘ピールを混ぜ合わせたソフトクッキー。
仕上げにはキルシュのアイシングがかかっています。
ネチッとした生地を噛む度に複雑に味が染み出す、奥深い味わい。
ワインやブランデーが飲みたくなる大人のお菓子です。
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限定のお菓子
限定のお菓子
こちらは昨日までのお菓子。
先週はタルトがテーマでした。
タルト、大好きなのです!
ですから、絶対に食べに行こうと決めていました。
期間中は全部で22種類のタルトを焼き上げたそうです。
22種類、全て食べてみたかったよ~。
ちなみにコーヒーアーモンドとラムレーズンを食べましたよ。
タルトのベースの台がしっかりとしていて、香ばしくザクっと感がたまりません。どちらも甘すぎず、とっても美味しかったです。
きっとこのタルト台なら、どんなフレーバーも美味しいと思います。
このタルト祭りはもう昨日で終わってしまったので、しばらくタルトが食べられないのが残念です・・・。
またいつか作ってくれないかなぁ~。
限定のお菓子はSNSで知る事が出来ますよ。
まとめ
「ビノワ カフェ」は、ドリンクにもこだわりがあります。
定番ドリンクは”茂木びわ茶”と”コーヒー”。
「ビノワ カフェ」は内面的な美しさと健康をサポートする食品販売事業などを行う「Binowa」という会社と郷土菓子研究家の林さんが共同でオーナーをしています。
その「Binowa」から発売されている”茂木びわ茶”を頂く事が出来ます。
”茂木びわ茶”は「びわの王様」ともいわれる最高級品である長崎県産茂木びわの葉と種を使用したびわ茶です。
すっきりと飲みやすい口当たりのお茶なので、どんなお菓子にも合いますよ
”コーヒー”は世田谷区にある「カフェテナンゴ」のコーヒー豆で淹れたコーヒー。
「カフェテナンゴ」とは産地を見なければ最高の一杯を創り出すことはできない、というこだわりの中米スペシャリティコーヒー焙煎専門店です。
毎年危険を顧みず中米各国のコーヒー農園に自ら足を運ぶオーナー栢沼氏のセレクトしてくれた「月替わり特選シングルビーンズ」をお楽しみいただけるとのことなので、コーヒー好きな方には毎月月替わりのコーヒーをチェックして頂きたいです。
私は中南米系のコーヒーが大好きなので、私にとってはこのコーヒーだけでも「ビノワカフェ」に行く価値がある位です。
そしてもちろん「ビノワカフェ」に行ったら、お菓子をオーダーして下さいね。
世界の郷土菓子の数々は、ここ「ビノワカフェ」でしか出会えないものばかり。
ハッキリ言って、1つに決めるのは至難の業!
どれも珍しくて、どれも美味しそうで、かなり迷ってしまいますよ~。
中にはテイクアウトできるお菓子もありますので、店内で食べるお菓子とテイクアウトのお菓子とをよく考えてからオーダーすることをオススメします。
私も必ずテイクアウトのお菓子を買って帰っていますよ。
また定番のお菓子はオンラインショップで購入することも出来ます。
お店に行けない方は是非!
お店情報
Binowa Cafe(ビノワカフェ)
渋谷区神宮前6-24-2 芳村ビル2F
03-6450-5369
水~金曜 14時~21時
土・日・祝日 12時~19時
定休日:月・火曜
以上です。
こちらもよろしくお願いします!
最後までお読み頂き、有難うございました。
ボン姉でした。